リサイクルにはどんな種類があるのか?

3Rから5Rの時代へ!リサイクルとは

資源を材料にして製品を作り直すリサイクル

「マテリアルリサイクル」とは、「マテリアル」の名の通り、廃棄物を材料や原料に戻し、同じ原料の製品に作り直すリサイクル方法です。

マテリアルリサイクルは、資源を循環させて再利用できるため、限りある資源を守るために有効な方法といえます。
たとえば、石油から作られるプラスチック製品をマテリアルリサイクルすることによって、石油の枯渇を遅らせることに繋がります。

一方で、マテリアルリサイクルを行なう際には、単一の資源に他の物質が混ざらないようにする必要があります。
回収段階で、きちんと資源が分別されていなかったり、汚れがひどいままになっていると、廃棄せざるを得ない場合があります。
特に日本は「発生源分別」と呼ばれる、市民1人1人が資源を分別する回収方式をとっているため、個人の分別への協力が欠かせません。



マテリアルリサイクルの例

マテリアルリサイクルによって、資源はどのような製品に生まれ変わるのでしょうか。

たとえば缶であれば、資源回収された缶を粉砕し、溶かしてまた固形化したのち、同じ素材の缶を生成する原料になります。

また、リサイクル前と違う製品として生まれ変わることもあります。
木くずを粉砕してチップ化して合成板にしたり、衣類を繊維に戻して車のクッション材に利用したりするなど、一度素材化することによって様々な種類の製品に利用できるのです。
特に、ペットボトルなどの廃プラスチックは、ボトルを粉砕した「フレーク」や、加熱融解して粒状にした「ペレット」と呼ばれる素材にすることによって、ボトルやプラスチックケースはもちろん、食品トレイや、下じきなどの文具、衣類にまで再生されます。


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